戻りカツオの叩きdeサラド 小瀬木料理教室 2010年8月26日
かつをの血合いは鉄分を多く含みます。鉄分不足による貧血症の方におすすめの一品です。血液さらさら効果がある万能玉ねぎドレッシングソースを前日までに仕込んでおくと、便利です。これに濃い口醤油を好みで加えて刺身サラダ用に。焼きねぎを加えて南蛮漬けのマリネ地として揚げた小鰺、稚鮎を漬け込んだり、揚げたてのアツアツの鶏や魚のから揚げにかけたり、いろいろ利用できます。りんご酢は疲労回復の効果があることが科学的に立証されています。猛暑の日本の夏は、この万能ソースで夏ばて知らずで、元気に過ごしましょう。
実は、このレシピは、昨年の7月に作りました。今年は、世界的にも前代未聞の異常気象。日本の夏も記録的な猛暑なので、以下のレシピのドレッシングを改良!簡単にでき、美味しい黒酢オリーブオイル仕立てにしました!今晩の実習では、簡単すぎてレシピも要らないのです。要点をメモしておいて、明日の晩には皆さんが、ご家族のために作ってあげてください。学んだらすぐに作ってみてね。念のために、今夜のカツオの叩きに使う、たれ(ドレッシング)のレシピは、E.V.オリーブオイル50ml、黒酢50ml、濃い口醤油50ml、すだちの絞り汁3個分をよく混ぜ合わせてから、器に盛り込んだカツオの叩きと野菜にかけます。すだちの代わりに、かぼす、レモン、ライムなどの柑橘類で。戻りカツオは、いまが旬。脂がのって美味しいです。
材料は4人分
鰹一節(刺身用のまぐろ、サーモン、白身の魚でもよい)、塩こしょう適宜、オリーブオイル適宜、白ワイン(日本酒)適宜、大葉4枚、花茗荷1個(せん切り、水にさらす)、おろし生姜適宜、にんにく(薄切り)、トマト適宜、ルッコラ適宜、万能ネギ8本(小口切り)、ワカメ適宜、
万能玉ねぎドレッシングソース(ア)材料は約10人分:玉ねぎ2個(薄切り)、砂糖大さじ3杯、塩小さじ2杯、りんご酢150ml、濃い口醤油半カップ、みりん50ml、サラダ油(地中海風をお好みの方はエクストラヴァージンオリーブオイルで)150ml+濃い口しょうゆ適宜(カツオ、まぐろなど刺身用の場合)
1.玉ねぎは縦半分に切り繊維に直角に薄切りしバットに重ならないように広げ、15分ほど空気にさらす。これで玉ねぎの血液サラサラ効果が高まる。滅菌したビンの容器に(ア)のソースを入れ、薄切りして空気にさらした玉ねぎを一晩漬け込んでから使う。
2.カツオの両面に塩、こしょうしてオリーブオイルを敷いたフライパンで表面全体に強火でさっと焼き目をつけ、白ワイン又日本酒をふりかけ火からおろし、氷水でしめる。水気を拭き取り、スライス。
野外でBBQの時は、金串を打ち、塩を振ったカツオの両面を炭火の炎またはワラに火をつけ炎であぶり焼き、氷水で冷やし、水気を拭いて用いる。
3.カツオを5ミリほどの厚さにスライスし、冷やした器に盛り付け、おろし生姜、花茗荷、ルッコラ、トマトなどを飾り、オリーブオイルでスライスニンニクを炒め、これを散らす。万能玉ねぎドレッシングソースをかけアサツキネギを散らする。Copyright © 2009 小瀬木料理教室 Tel/Fax 0575 22 0128